インドネシアのイランイラン

イランイラン(バンレイシ科)

・アジア、インドなどでは花嫁の花といわれ結婚式に花輪にしてレイとして身につけて祝います
・香りは甘く幸福の香りと言われています。とても甘美な香りです。
・作用・・・幸福感、賦与作用
(ストレス、更年期障害、抑うつ、鎮静作用(心の葛藤)、心悸亢進 )

 


 

インドネシアの首都ジャカルタから飛行機に乗ると1時間半でジョグジャカルタという都市に到着します。そこは日本でいう京都のような所で世界遺産が二つもある歴史を感じさせてくれる町です

 

その世界遺産の一つであるプランバナンを訪れました。

ここは東南アジア最大で最も美しいヒンドゥー寺院の一つに数えられているものです。車を降りて向かうと、参道は緑の植物で整えられており、静かな佇まいです。

 

ふとその植物を見ると、イランイランの花がさいているのです。

 

 

大木かと思っていたら、生垣のように植栽してあるのを見て驚きました。

その横にはクチナシとジャスミンが一年中青々と茂っているのはやはり熱帯地方だからでしょう。

壮大な寺院を前に、香りの植物で飾られた道を歩きながら、異文化の地を歩いていることに感動しました。